フロアクラフト(リッチダンサーの10) 第30戦


キャロットクラブ出資愛馬第18号は、西園正都厩舎狙いの馬。

超一流の厩舎に対し、血統やラインナップの見劣る預託馬で同等の勝ち数を上げる技術はまさに本物。また、マージービートのように数を使ってくれることも嬉しい。

父はフジキセキでイマイチだが、母はデビュー前には評判の高かったホーカーテンペストを輩出。そのホーカーテンペストはフロアクラフト購入後に4勝目を挙げオープン入り。

そしてフロアクラフトも1勝馬ながら格上挑戦のスイートピーSで2着に入り優駿牝馬(オークス)GTへの優先出走権を確保。これは出資愛馬初の芝のGTへの出走で感動。しかも一生に一度しか出走できないクラシック!!

その優駿牝馬(オークス)GTでは明らかに格下なので17番人気とブービー人気だったが、見事な走りで5着と掲示板を確保。


その後北海道ではデコボコ馬場や重い洋芝に苦しみ2戦大敗だったが、本州に戻り500万、1000万クラスと連勝。

準オープン(1600万下)クラスでも牡馬相手に2着とクラス上位の走りを披露。その時の競馬ブックのスピード指数過去最高のSP86.7。そこからは重賞で9着、準オープンで8着、ハンデ戦の重賞で7着とひと息だが、昨年6月に1000万クラスに降級。

過去の実績から1000万クラスでは楽勝と思われたが、なんとなんと牝馬限定の自己条件でシンガリ負け。小回りのコースは苦手、開幕末期の荒れた馬場は苦手、大外枠で前に壁が作れずと敗因はたくさんあるものの、それにしても負けすぎ。

それでも主場に戻ると3着5着と上位の走り。そして掛かり癖から距離短縮してからは4勝目を挙げ、準オープンでも大外枠を回って距離ロスがありながら勝ち馬とタイム差なしの2着。その次のレースでも牡馬に混じってハンデ頭で3着と強い内容の競馬をしている。しかし何か1つ足りず8戦して準オープンを勝つことはできていない。

放牧明けを1度使われた前々走は後藤浩輝騎手が進言した左回りで最も適距離と思われる東京1400mに出走。鞍上が大ベテランでトップジョッキーの蛯名正義騎手ということもあり、行きたがるので外枠は不利なフロアクラフトだが、道中上手く抑え込み脚を溜め、直線で一旦は抜け出しアワヤのシーンを演出。最後は目標にされ後ろから飛んできた2頭に交わされたが、僅差の3着。走破時計も優秀だった。

このコースなら準オープンの脱出も夢ではない。

前走は好走した同じコースに出走するも大幅に相手が強化し不得意な稍重馬場。それでも外を通っての5着と内を通った上位馬に負けず劣らずの好内容だった。


前走後、3戦を消化したということから特に大きな反動は見せていないものの、ガクッと疲れが出てから休ませるとその後が厳しくなるし、長い休養にしないでいい状態を維持するために11月20日にノーザンファームしがらきへ放牧に出ました。

12月23日に栗東トレセンに帰厩しました。

予定通り1月11日 京都10R 新春ステークス 1600万下 芝1400m 混合 ハンデに出走!!

フルゲート16頭のところに特別登録数は26頭。水曜日の想定段階では21頭。フロアクラフトは当然抽選対象。見事に抽選突破し確定。16頭。

鞍上は主戦の松山弘平騎手。

ハンデはななんと54.0キロ。この豪華メンバーの中では見込まれすぎた感。

8着/8番人気。

4着馬とは僅か0秒2差。5着馬とは0秒1差。しかもハンデを背負わされてのもの。

フロアクラフトの走破時計は競馬ブックのこのレースの推定勝ちタイムと同じで着ほど悪い内容ではない。ただ、勝ち負けにはパンチ不足も否めない。


レース回顧と時計の分析、レース後の松山弘平騎手と西園正都調教師のコメントを掲載。

タテヤマ様撮影現地写真多数掲載。

(2016年1月26日完結)

2015年11月27日立ち上げ

●前走後、3戦を消化したことから特に大きな反動は見せていないものの、ガクッと疲れが出てから休ませるとその後が厳しくなるし、長い休養にしないでいい状態を維持するために11月20日にノーザンファームしがらきへ放牧に出ました

 準オープンに再度昇格してから毎度強い競馬をしているものの、距離ロスがあったり、軽ハンデ馬に先着されたりと2、3、4、5、6着と勝ちきれない我らが愛馬フロアクラフト。常に上位の走りなものの、ワンパンチ足りない面は否めません。

 放牧明けを1度使われた前々走は、後藤浩輝騎手が宇治川特別を勝ったときに進言した左回りで、かつ最も適距離と思われる東京1400mに出走。鞍上が大ベテランでトップジョッキーの蛯名正義騎手ということもあり、行きたがるので外枠は不利なフロアクラフトですが、道中上手く抑え込み脚を溜め、直線で一旦は抜け出しアワヤのシーンを演出。最後は目標にされ後ろから飛んできた2頭に交わされましたが、僅差の3着と久々の馬券圏内。走破時計もこのクラスの勝ち負け水準を上回るもので優秀でした。東京芝1400mなら準オープンの脱出も夢ではないと思われました。

 そして前走は再度同じ番組に出走。鞍上は蛯名正義騎手が当日GTで京都(キャロットクラブのマリアライトのエリザベス女王杯GTで見事に優勝に導きます)で騎乗ということで、北海道でタイムオーバーとなって時以来の田中勝春騎手とのコンビとなります。

 しかし、蓋を開けてみると大幅に相手が強化し不得意な稍重馬場。それでも外を通っての5着と内を通った上位馬に負けず劣らずの好内容でした。

 そして5着と本賞金182万円を加算してくれたことから、フロアクラフトの獲得本賞金(付加賞を除く)は1億112万円となり、ついに目標の1億円を突破!!募集価格1800万円の安価な馬としては素晴らしい記録を打ち立ててくれました。


 前走後、3戦を消化したということから特に大きな反動は見せていないものの、ガクッと疲れが出てから休ませるとその後が厳しくなるし、長い休養にしないでいい状態を維持するために11月20日にノーザンファームしがらきへ放牧に出ました。

 来年の3月が引退期限ですから、あと2、3戦でしょう。次に帰厩し、放牧に出されるときは競走馬としては仕事を終えた時でしょうね。フロアクラフトはまだまだこれから繁殖牝馬としての大きな大きな仕事があります。自身のように早期からデビューできて、能力もあり、そして故障もなく6歳までコンスタントに走ってくれる良い子を出して貰わなければなりません。

 それまでにあわよくばあと1勝ですね。帰厩が楽しみです。

これ以降は2015年12月25日に作成

●12月23日に栗東トレセンに帰厩 次走は1月11日 京都10Rの予定

 以下は12月24日に更新されましたクラブ公式HPフロアクラフトの近況更新です。

23日に栗東トレセンへ帰厩しました。24日は軽めの調整を行いました。「昨日、無事に帰厩しています。今朝はさっそく坂路で普通キャンターくらいのところをサラッと乗ったのですが、放牧明けとは思えないくらい動きは素軽いですし、落ち着きもあっていい状態ですね。冬毛が少し伸びてきていますが、特に太目感はありません。調教師からは年明け京都開催の1400mを目標にしていると聞いていますが、もともと仕上がりは早いタイプなので十分いい状態に持っていくことができると思います」(渡辺助手)2016年1月11日の京都競馬(新春S・芝1400m)に出走を予定しています。

 ということで、11月20日にリフレッシュ放牧の為にノーザンファームしがらきへ放牧に出ていたフロアクラフトですが、12月23日に栗東トレセンに帰厩しました。

 そして次走が1月11日 京都10R 新春ステークス 1600万下 芝1400m 混合 ハンデに出走予定と発表されました。まあ、そこしかないわけですが、本線は1度使われて2月14日 東京10R 雲雀ステークス 1600万下 芝1400m 混合 定量でしょうか。

これ以降は2016年1月6日に作成

●気になる特別登録表(1月11日 京都10R 新春ステークス)

特別登録表 1月11日 京都10R 新春ステークス 1600万下 芝1400m 混合 ハンデ

第1回登録完了馬 全26頭 フルゲート 16頭
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
アンナミルト 浜中俊 53.0 11/08 銀嶺16下 東京ダ1400 15
エリーティアラ 和田竜二 52.0 11/29 醍醐16下 京都芝1400
クリノタカラチャン 酒井学 52.0 12/12 六甲16下 阪神芝1400 10 15
ケントオー 小牧太 56.0 12/20 元町16下 阪神芝1600
コリンブレッセ 幸英明 55.0 10/18 藤森16下 京都ダ1200 13
サトノキングリー クリストフ・ルメール 55.0 12/06 市川16下 中山芝1600 11 10 15
シルクドリーマー 松若風馬 55.0 12/12 六甲16下 阪神芝1400
シンデレラボーイ ファブリス・ヴェロン 56.0 11/29 醍醐16下 京都芝1400
ダイシンサンダー 川田将雅 57.0 12/12 六甲16下 阪神芝1400
タガノザイオン 54.0 11/07 長岡16下 京都芝1600 10
ダノンシーザー シェーン・フォーリ 56.0 10/18 白秋16下 東京芝1400 14
デンファレ 国分優作 50.0 12/12 六甲16下 阪神芝1400 10 13 16
トーキングドラム 武豊 55.0 12/06 浜松16下 中京芝1200
トーセンラーク 50.0 12/19 仲冬16下 中山ダ1200 15 15 14 14 13
トータルヒート 52.0 11/14 三鷹10下 東京芝1400
ピークトラム 小崎綾也 57.0 12/20 元町16下 阪神芝1600
フォンタネットポー ミルコ・デムーロ 53.0 12/05 1000万下 阪神芝1400
プリンセスジャック 川須栄彦 52.0 12/27 カウ16下 阪神芝2000 11 12 10 13
プレイズエターナル 57.0 12/06 浜松16下 中京芝1200 10
フロアクラフト 松山弘平 54.0 11/15 奥多16下 東京芝1400
ムーンエクスプレス 秋山真一郎 53.0 12/27 サン10下 阪神芝1600
メイショウインロウ 太宰啓介 54.0 12/20 元町16下 阪神芝1600 12 13 10 10
ラッフォルツァート 52.0 12/12 六甲16下 阪神芝1400 13
リーサルウェポン 52.0 12/12 1000万 阪神芝1600
レインフォール 太宰啓介 55.0  6/07 垂水16下 阪神芝1800
ワードイズボンド 藤岡康太 56.0  9/21 仲秋16下 阪神芝1400 12 10

表中 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート16頭のところに26頭が特別登録されています。準オープンは除外権以外は純粋な抽選ですから、フロアクラフトも抽選対象ですね。

1月6日 ハンデ追記

●気になる出馬想定表(1月11日 京都10R 新春ステークス)

出馬想定表 1月11日 京都10R 新春ステークス 1600万下 芝1400m 混合 ハンデ フルゲート 16頭 想定数21頭
馬名 予定騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
クリノタカラチャン 酒井学 52.0 12/12 六甲16下 阪神芝1400 10 15
ケントオー 小牧太 56.0 12/20 元町16下 阪神芝1600
コリンブレッセ 幸英明 55.0 10/18 藤森16下 京都ダ1200 13
サトノキングリー クリストフ・ルメール 55.0 12/06 市川16下 中山芝1600 11 10 15
シルクドリーマー 松若風馬 55.0 12/12 六甲16下 阪神芝1400
シンデレラボーイ ファブリス・ヴェロン 56.0 11/29 醍醐16下 京都芝1400
ダイシンサンダー 川田将雅 57.0 12/12 六甲16下 阪神芝1400
タガノザイオン 54.0 11/07 長岡16下 京都芝1600 10
ダノンシーザー シェーン・フォーリ 56.0 10/18 白秋16下 東京芝1400 14
デンファレ 中谷雄太 50.0 12/12 六甲16下 阪神芝1400 10 13 16
トーキングドラム 武豊 55.0 12/06 浜松16下 中京芝1200
トータルヒート 和田竜二 52.0 11/14 三鷹10下 東京芝1400
ピークトラム 小崎綾也 57.0 12/20 元町16下 阪神芝1600
フォンタネットポー ミルコ・デムーロ 53.0 12/05 1000万下 阪神芝1400
プリンセスジャック 川須栄彦 52.0 12/27 カウ16下 阪神芝2000 11 12 10 13
フロアクラフト 松山弘平 54.0 11/15 奥多16下 東京芝1400
ムーンエクスプレス 秋山真一郎 53.0 12/27 サン10下 阪神芝1600
メイショウインロウ 54.0 12/20 元町16下 阪神芝1600 12 13 10 10
ラッフォルツァート 52.0 12/12 六甲16下 阪神芝1400 13
レインフォール 太宰啓介 55.0  6/07 垂水16下 阪神芝1800
ワードイズボンド 藤岡康太 56.0  9/21 仲秋16下 阪神芝1400 12 10

表中 騎手の太字は乗り替わり予定

フルゲート16頭のところに現在21頭出馬想定されています。信頼できるクラブ公式HPでは”除外の可能性有B”のジャッジです。抽選突破して欲しいですね。

これ以降は2016年1月7日に作成

●追い切り情報(1月7日更新)

前走前 11月11日 栗東坂路 重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 53.7
3F 39.0
2F 25.1
1F 12.1



12月27日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 59.7
3F 42.8
2F 27.9
1F 14.2


12月31日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 53.9
3F 38.6
2F 24.7
1F 12.1


1月7日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 52.1
3F 37.1
2F 24.2
1F 12.2
 12月27日、帰厩後1本目の追い切り時計を計時しました。フロアクラフトにしては珍しく16−15−14−14程度の追い切りです。フロアクラフトの追い切り時計は1週間に1本、しかもしっかりと追い切った時程度しか出ませんもんね。それでも何でも追い切り時計が出るということは順調で何よりです。

 12月31日、いつものフロアクラフトらしい追い切りで全体の時計もそこそこ速く、そして終いが12秒1と素晴らしい伸びを見せています。出走まではまだ2週ありますが、ここで一杯に追い切りましたね。一杯に追い切れることは状態が良いという証拠ですし嬉しいですね。これは次走はかなりやれると思いますよ。
 以下は1月3日に更新されましたクラブ公式HPフロアクラフトの近況報告です。
「年末は大晦日に坂路でビシッと追ったのですが、全体が53秒9、ラスト1ハロンは12秒1と抜群の反応で相変わらずいい動きを見せてくれていました。もうベテラン牝馬ということで体調の大きな波もありませんし、この馬なりにいい意味で変わりなく来ていますよ。今朝は普通キャンター程度のところをサッとやる程度に留めて、来週あと1本しっかりと追って態勢を整えていきたいと思います。ここ最近は勝ち切れてはいないものの、内容も濃く強い競馬は見せてくれていますし、何とかオープンまで進めてあげたいですね」(西園助手)11日の京都競馬(新春S・芝1400m)に松山騎手で出走を予定しています。
 31日の追い切りについて陣営も高い評価のようです。そして次走の鞍上が主戦の松山弘平騎手に戻ることが発表になりました。そりゃ、蛯名正義騎手やパワーのある外国人騎手の方が騎乗は巧いでしょうが、そもそも今日のフロアクラフトがあるのはスイートピーSからフロアクラフトの手綱を任された松山弘平あってのもの。高柳瑞樹先生がクリンゲルベルガーの最後のレースに新馬戦で手綱を取った三浦皇成騎手に手綱を託したように、引退直前はそれで良いと私は思います。このコンビで5勝目を挙げることが出来たら最高なんですけどね。

 1月7日、いやはや6歳にして素晴らしい追い切りの動きです。全体の時計も速いですし、終いまでしっかりと伸びています。2週続けて一杯に追い切れているのも高評価ですし、これは私ほっさんの追い切り評価は文句なく最高の「A+」です。相手は強いですが勝ちたいですね。
 デイリー馬三郎では”動き上々B”とここも高評価です。競馬ブックでは”動きマズマズ”とイマイチと受け取れる評価ですね。
 以下は同日(1月7日)更新されましたクラブ公式HPフロアクラフトの近況報告です。
「今朝は坂路で追い切りました。開場直後の走りやすい馬場コンディションだったとはいえ、時計が示すとおり抜群の動きを披露してくれました。休む前と比べて格段に良くなったというようなことはありませんが、いつもと変わらずこの馬なりにいい状態だと思います。時期的に冬毛が目立って正直見栄えはしませんが、カイバもしっかりと食べてくれているように体調面の不安もありません。スローの瞬発力勝負になるとやや分が悪いような感じはするので、ある程度レースが流れてくれればいいですね」(田中助手)11日の京都競馬(新春S・芝1400m)に松山騎手で出走いたします。
 陣営的には「休む前と比べて格段に良くなったことはない」とか「冬毛が目立って見栄えはしない」などイマイチピリッとしないコメントですが、それならそれで1度使われて次ぎに期待が大きいですし、私は今回、かなり期待しています。

●出馬確定表

出馬確定表 1月11日 京都10R 新春ステークス 1600万下 芝1400m 混合 ハンデ 全16頭
馬名 騎手 斤量 前走 前走着順 前走人気 過去着順
ケントオー 小牧太 56.0 12/20 元町16下 阪神芝1600
コリンブレッセ 幸英明 55.0 10/18 藤森16下 京都ダ1200 13
サトノキングリー クリストフ・ルメール 55.0 12/06 市川16下 中山芝1600 11 10 15
シルクドリーマー 松若風馬 55.0 12/12 六甲16下 阪神芝1400
シンデレラボーイ ファブリス・ヴェロン 56.0 11/29 醍醐16下 京都芝1400
ダイシンサンダー 川田将雅 57.0 12/12 六甲16下 阪神芝1400
タガノザイオン 熊沢重文 54.0 11/07 長岡16下 京都芝1600 10
ダノンシーザー シェーン・フォーリ 56.0 10/18 白秋16下 東京芝1400 14
トーキングドラム 武豊 55.0 12/06 浜松16下 中京芝1200
トータルヒート 和田竜二 52.0 11/14 三鷹10下 東京芝1400
ピークトラム 小崎綾也 57.0 12/20 元町16下 阪神芝1600
フォンタネットポー ミルコ・デムーロ 53.0 12/05 1000万下 阪神芝1400
プリンセスジャック 川須栄彦 52.0 12/27 カウ16下 阪神芝2000 11 12 10 13
フロアクラフト 松山弘平 54.0 11/15 奥多16下 東京芝1400
ラッフォルツァート 菱田裕二 52.0 12/12 六甲16下 阪神芝1400 13
レインフォール 太宰啓介 55.0  6/07 垂水16下 阪神芝1800

表中 騎手の太字は乗り替わり

結局、クリノタカラチャン、デンファレ、ムーンエクスプレスの3頭が非当選除外となりました。クリノタカラチャンは前走松山弘平騎手。ムーンエクスプレスは前走以外は11戦全て松山弘平騎手が乗っていたお手馬です。

●京都芝1400mコース解説

 フルゲートは18頭。春季開催(重賞除く)は16頭。スタート地点は向正面左、2コーナー出口付近。
 2歳、3歳のオープンクラス、3歳以上の500万クラス以上のレースで使用される。
 内回りコース同様に3コーナーまでの直線は長いが、3〜4コーナーのカーブが緩く、勾配がキツイのが特徴。この地点で加速がしやすく、4コーナーで外に膨れずに回れるかがポイント。
 また、最後の直線に向いてすぐに内回りコースとの合流地点があり、インコースにスペースができる。中団以降に待機している馬にとっては、ここがチャンス。逃げ・先行馬が4コーナーで外に膨れると、後続の馬はインコースを狙いやすくなる。もちろん、中団以降といっても馬群の内の馬でないと駄目。
 馬群の外にいる馬は、素直に外を回って直線勝負にかけるのが普通。外からの差しも十分に届く。
 馬場の内側が良ければ、当然逃げ・先行馬が優勢。全般的には、芝1200mが得意なスプリンタータイプの馬(特に先行馬)が強いコースだ。
 枠順は外枠が若干不利。
有利な枠順 内〜中枠
有利な脚質 先行〜差し
ポイント 4コーナーから最後の直線のコース取り
種牡馬ベスト アドマイヤムーン、ダイワメジャー、ディープインパクト
連対騎手ベスト 武豊、クリスチャン・デムーロ、浜中俊、秋山真一郎
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳オープン 1分21秒8
古馬1000万 1分22秒0 1分22秒7 1分22秒8
古馬1600万 1分21秒1 1分21秒8 1分23秒4 1分23秒4
古馬オープン 1分21秒5 1分23秒4 1分21秒5

●騎手は松山弘平騎手 ほっさん評価 2015年「B−」 → 2016年「B+」

 今回もフロアクラフトの鞍上は主戦の松山弘平騎手です。フロアクラフトのここ3戦は新味を求めて、或いは関東のレースでしたので別の騎手がフロアクラフトに騎乗していましたが、引退期限まで残り3か月を切った今、フロアクラフトに対する最大の功績者である松山弘平騎手に最後を託すことになりました。

 その間にフロアクラフトに騎乗した蛯名正義騎手はあわやのシーンを演出するなど、さすがに上手く乗ってくれましたが、もうここまで来たら最後は松山弘平騎手でというのが私の願いですし、西園正都先生も同じお考えのようです。

 松山弘平騎手は今回他にもお手馬がいましたが、フロアクラフトに騎乗。たまたまそのお手馬だったムーンエクスプレス(前走以外は11戦全て松山弘平騎手)は非当選除外、前走松山弘平騎手が乗っていたクリノタカラチャンも非当選除外となってしまいました。

 松山弘平騎手にとっても最良の選択となったと思いますし、こういう運も味方にして今回勝ち上げて欲しいですね。


 今更ですが、松山弘平騎手はフロアクラフトでは過去14戦2勝、2着2回。この2着の内の1つはオークストライアルのスイートピーSのもので、オークスへの優先出走権を獲得したという意味でも非常に大きな2着です。またこの次の本番のオークスGTでは17番人気でしたが5着と掲示板を確保してくださりました。まだまだGTや重賞やなど大舞台では活躍の少ない若手のジョッキーですが、腕は相当ですし、特にフロアクラフトのだれよりも知る騎手です。

 松山弘平騎手はドリームバレンチノでGT2着の実績がありますが、まだGT勝ちはありません。しかし、そのドリームバレンチノは乗り替わりになってしまい、GT制覇は遠のいてしまいました。

 若いですが大変技術の高い騎手で、今後川田将雅騎手、浜中俊騎手らと共に日本競馬界を引っ張っていく騎手になることでしょう。

 私ほっさん愛馬ではフロアクラフトの他に昨年スピカシチーに騎乗していただき12番人気の馬を7着と出走奨励金を確保してくれました。クリンゲルベルガーにも騎乗していただきましたが、8番人気5着と掲示板を確保。出遅れて最後方から素晴らしい脚を引き出し5着まで押し上げていただきました。まだまだ下手な騎乗を目にすることも少なくありませんが、私との相性は良い騎手だと思います。


 2015年1月6日現在、JRA通算354勝、重賞3勝、GT勝ちはない。勝率7.0パーセント、連対率13.7パーセントだが、4年前(2012年)は74勝、勝率9.3パーセント、連対率15.9パーセント、3年前(2013年)は62勝、勝率7.3パーセント、連対率14.3パーセント、2年前(2014年)は56勝、勝率6.9パーセント、連対率14.1パーセント、昨年(2015年)は70勝、勝率7.7パーセント、連対率16.4パーセントと確実に55勝は超えている。


 松山弘平(まつやま こうへい)は1990年3月1日生まれの25歳。日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニングセンター所属する8年目の騎手である。騎手免許は平地競走と障害免許を有していたが、障害免許は1度も騎乗することなく返納している。デビューは池添兼雄厩舎、現在はフリー。

 阪神競馬場内にある乗馬センターで乗馬を学び、2006年4月にJRA競馬学校騎手課程第25期生として入学。

 2009年2月に競馬学校を卒業し騎手免許を取得する。目標とする騎手は福永祐一騎手と池添謙一騎手。同期には小野寺祐太、国分恭介、国分優作、丸山元気 各騎手がいる。卒業供覧模擬レースではグランプリペガサスに騎乗し勝利した。

 2009年3月1日、池添兼雄厩舎所属としてデビュー。小倉競馬場第1レースでトミケンプライマリに騎乗し、19歳の誕生日に初勝利。初騎乗・初勝利は内田博幸騎手以来44人目で、競馬学校卒業生では藤岡康太騎手以来8人目。また第9レースではニューロザリオで勝利、デビュー日の2勝は福永祐一騎手以来13年ぶりの記録、競馬学校卒業生では2人目。

 8月2日、小倉記念でアンノルーチェに騎乗し重賞初騎乗(10着)。同年は計36勝を挙げ、JRA賞最多勝利新人騎手と中央競馬関西放送記者クラブ賞を受賞した。

 2010年7月18日にシンガポール、クランジ競馬場で実施された国際見習騎手招待シリーズ・アジアヤングガンズチャレンジ2010に中央競馬代表として名古屋競馬所属の阪野学騎手と共に出場のため遠征。7月16日第8競走Class4一般戦で高岡秀行厩舎所属のMake A Returnに騎乗(12頭立て7着)し、海外競馬初騎乗。アジアヤングガンズチャレンジでは結果9位だった(10人中)。

 8月11日、園田競馬場で条件クラスの交流競走に騎乗すると共に、「修行のため」として岩田康誠騎手を介して当日の平場競走3鞍に騎乗した。関東では松岡正海騎手らJRAの若手騎手が南関東で何度もエキストラ騎乗をしているが、園田競馬場では元兵庫県所属の小牧太、岩田康誠、赤木高太郎 各騎手を除くと初めて。

 2011年2月21日にフリーに転身。

 2012年3月4日、改装された中京競馬場での最初の重賞となった第48回中日新聞杯をスマートギアで制覇した。 さらに、3月25日に中京競馬場で開催された第42回高松宮記念でレジェトウショウに騎乗し、GT初騎乗(10着)。

 また、同年にはデビュー年から乗り続けていたドリームバレンチノで函館スプリントステークスを制し、さらに同馬に騎乗したスプリンターズステークスで3着に入った。 最終的に、2012年はデビューからの3年間の勝利数に迫る74勝を挙げ、関西リーディング7位(全国リーディング13位)に入るなど、松山にとって躍進の年となった。

 2015年4月4日、JRA通算300勝を達成。
 ほっさん愛馬での成績(19戦2勝)

 2010年10月23日 クリンゲルベルガー 500万下        福島芝1200m 5着/8番人気
 2013年 4月 7日 マデイラ       500万下         福島芝1200m 12着/7番人気
 2013年 4月28日 フロアクラフト スイートピーS 3歳オープン 東京芝1800m 2着/6番人気
 2013年 5月19日 フロアクラフト 優駿牝馬(オークス) GT  東京芝2400m 5着/17番人気
 2013年 7月13日 フロアクラフト 湯浜特別 500万下     函館芝1800m  7着/1番人気

 2013年 8月25日 スピカシチー 鳥栖特別 500万下     小倉芝2000m  7着/12番人気
 2013年11月 3日 フロアクラフト 500万下            京都芝2000m  1着/4番人気
 2013年12月 8日 フロアクラフト 遠州灘特別 1000万下   中京芝2000m  1着1番人気
 2014年 3月23日 フロアクラフト 但馬ステークス 1600万下 阪神芝2000m  2着/4番人気
 2014年 4月26日 フロアクラフト 
福島牝馬S GV       福島芝1800m   9着/8番人気
 2014年 5月17日 マデイラ    都大路ステークス オープン 京都芝1800m   15着/6番人気
 2014年 5月18日 フロアクラフト パールステークス 1600万下 京都芝1800m  8着/4番人気
 2014年 6月15日 フロアクラフト 
マーメイドS GV        阪神芝2000m   7着/6番人気
 2014年 8月30日 フロアクラフト 西海賞 1000万下      小倉芝1800m   11着/
2番人気
 
2014年 9月27日 フロアクラフト 夕月特別 1000万下    阪神芝1800m    3着/5番人気
 2014年10月26日 サンフレイム 2歳未勝利           京都芝1400m    13着/8番人気
 2014年11月22日 フロアクラフト 衣笠特別 1000万下    京都芝1800m    
5着/6番人気
 2015年 5月30日 フロアクラフト 朱雀ステークス 1600万下 京都芝1400m   
4着2番人気
 2015年 7月11日 フロアクラフト 豊明ステークス 1600万下 中京芝2000m   5着/6番人気


2013年5月19日 東京11R 優駿牝馬(オークス) GTで愛馬フロアクラフトに騎乗する松山弘平騎手。(5着/17番人気)

これ以降は2016年1月10日に作成

●専門誌の印と評価

競馬ブック

見解

「フォンタネットポーは初芝で完勝。ここもハナ見込み。勝ち時計は翌週の1600万より速く、昇級でも即通用する。ケントオーは連勝で準オープン入りし、昇級戦の前走も2着。目下の充実ぶりが目につく。その前走が掛かりながらのもので、1ハロン短縮はプラス。トーキングドラムの前走は要所要所でロスが大きかった。スムーズなら。ダノンシーザーは京都で反撃。」


短評は「実力五分」



予想家の印
馬名 長岡利 山田理 西村敬 CPU
コリンブレッセ
サトノキングリー
ケントオー
ダイシンサンダー △△ △△
ダノンシーザー △△
フロアクラフト △△
トーキングドラム
タガノザイオン
シンデレラボーイ
トータルヒート
ピークトラム
フォンタネットポー
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
フォンタネットポー 3.8
ダイシンサンダー 4.6
ケントオー 5.3
トーキングドラム 7.6
ダノンシーザー 8.8
シンデレラボーイ 11.8
フロアクラフト 16.5
トータルヒート 16.8
ラッフォルツァート 20.3
以下23倍以上省略



スピード指数

馬名 最高値 3走前 2走前 前走 評価
フロアクラフト 87 76 86 82
フォンタネットポー 83 72 65 83
ダイシンサンダー 87 84 86 80
ケントオー 87 82 83 87
トーキングドラム 90 86 80 82
ダノンシーザー 90 90 86 73


デイリー馬三郎

本紙の見解

「◎フォンタネットポーは馬なりで先手を奪うと、手応えに余裕を残したまま後続を完封した。芝向きのスピードを備えており、まだ時計も短縮できそう。53`で今の馬場状態なら再び押し切れる。充実著しい○ケントオーが相手。〈浜口〉」

◎ フォンタネットポー
○ ケントオー
▲ ダノンシーザー
× ダイシンサンダー
☆ シンデレラボーイ
△ フロアクラフト
△ トーキングドラム
△ トータルヒート



フロアクラフトは全13記者中 ◎(本命)印 1記者、▲(3番手評価) 1記者、×(4番手評価) 2記者、△(6番手以下評価) 7記者、無印 2記者

●前走レース後の騎手・調教師・専門誌のコメント

フロアクラフト(5着)

 「道中はうまく我慢させて乗っていたのでいいかと思っていた。直線で追ってから一瞬は反応してくれたが、そこからは意外にもうひとつだったね。」(田中勝春騎手・競馬ブック)

 「まずまずのスタートを切れましたし、道中の感触、勝負どころの手応えも悪くなかったのでどのくらい脚を使ってくれるのか楽しみにしていたんです。一瞬はグッと加速してくれたのでそれを維持したかったのですが、最後はまわりと変わらない勢いになってしまって…。今日は結果的に内から馬場が乾いて来ていたので余計に外目の枠が悪い方に出てしまったのかもしれませんが、上位の力はあるはずですし、立ち回りひとつでまた違うはずです。せっかくチャンスをいただいたのですが、申し訳ありません」(田中勝春騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「道中我慢させて、いい感じで直線を向きましたが、追い出してからあまり伸びませんでした。小回りコースの方が合っているのかもしれません」(田中勝春騎手・ラジオNIKKEI)

 「道中は我慢が利いてうまく運べたんだけど、追ってからいい脚が少ししか使えなかった。小回り向きかもしれないね」(田中勝春騎手・デイリー馬三郎)
 「出たなりで中団から。直線は外目の狭いところを割って出て、それなりに伸びは見せたのだが・・・。内を通った組に届かなかった。内容そのものは悪くない。」(競馬ブック)

●各陣営のコメント

フロアクラフト

 「前向きな走りで、いきなりから動けるタイプ。京都で3勝と相性もいいからね。」(西園正都調教師・デイリー馬三郎)

 「京都で勝っているし、良馬場もいいね。ポン駆けもするよ。」(西園正都調教師・競馬ブック)

これ以降は2016年1月26日に作成

●パドック

 当日は私ほっさんは仕事の為に現地応援に行くことは出来ませんでしたが、タテヤマ様が愛馬ロスヴァイセの応援の為に現地にいらしており、わざわざフロアクラフトの写真を撮ってきていただきましたので、ご厚意に感謝し写真を掲載させていただきます。


フロアクラフトの馬体重は前走プラス6キロの510キロ。



出てきました。フロアクラフト。



いつもの二重メンコ。馬体は出来ていました。歩様や仕草もいつものフロアクラフトでした。気配も良かったですね。



カメラ目線(笑)。



オッズに注目(笑)。



とまーれーのあと。馬体重はプラスでしたが、こうしてみると太目感は全くありません。



おっ、誰かが馬の向こうで装具の確認をしているぞ。



西園正都先生でした(笑)。

●本馬場入場


鞍上の松山弘平騎手はパドックには来られませんでした。



頼むぞコーヘーくん。



どなたかと軽く挨拶(馬含む)。

●レース 

 フロアクラフトのスタートは良い方で気合いをつけて前を取りに行きます。6番手で前に巧く壁を作り抜群のポジションを取ります。外10番のヴェロン騎手のシンデレラボーイが執拗にフロアクラフトを締めてプレッシャーをかけてきます。そのことで前に壁があるにもかかわらず行きたがります。

 それでもフロアクラフトも実力のある馬。手応えは十分で直線でしっかりと進路も空き、追い出しに反応して伸びてきます。今回もオオッと思わせるのですが、最後の最後に甘くなり、いや切れ負けして8着。良い騎乗でしたが、最後もう少し持たせて欲しいですね。ちょいと松山弘平くんは追いが弱い気がします。


ゴール前。3着の16番とは僅かこれだけの差。5着馬とも0秒1しか差はありません。



これでいてハンデを背負わされていましたからフロアクラフトも頑張っているんですけどね。

●時計の評価

 今回のフロアクラフトの走破時計は1分21秒1良馬場でした。競馬ブック誌の推定タイムは良馬場で1分21秒1、勝ち馬の時計が1分20秒5でした。

 フロアクラフトの時計も決して悪くないのですが、やはりメンバーが強かったですね。それても4着馬とはほとんど差は無いですしハンデの重さも考えると頑張ったと褒めてあげて良いと思います。

●レース後の騎手・調教師のコメント

フロアクラフト(8着)

 「スタートは悪くありませんでしたし、すんなりいいポジションにはつけられたのですが、外からのプレッシャーがきつくて力んだ走りになっていました。前の隊列も動きづらい並びで折り合いを欠いてしまいましたし、スムーズに走らせることができませんでした。本当に申し訳ありません」(松山弘平騎手・キャロットクラブ公式HP)

 「追ってからなかなか伸び切れませんでしたが、決して止まっているわけではありませんし、この馬も最後まで頑張って走ってくれています。ちょっと行きたがるような場面もありましたが、上位とそれほど差が開いたというわけでもありませんしね。引退までに何とかオープンに行かせてあげたいので、次こそ巻き返したいと思います」(西園正都調教師手・キャロットクラブ公式HP)

●気になる賞金は

 出走奨励金が1着賞金1820万円の6パーセントで109万円。特別出走手当が41.6万円。合計150.6万円。1口で割りますと2600円程度になると思われます。

●今後の展望

 上位馬は比較的ハンデに恵まれた馬たちですし、背負わされたフロアクラフトが4着馬と僅差ですから能力は上位なんですが、やはり勝ち切ると言うところまでは少し遠いですね。

 それでもあと2戦だと思いますが残されたチャンスを生かして5勝目を挙げたいですね。

●最後に

 いつも最後まで必至に走ってくれるフロアクラフト。私の中ではこのまま4勝止まりで現役引退のような気がしていますが、なんら悪い事はありません。とにかくこのまま順調に繁殖入りをしてくれればそれで十分です。もし、5勝目を挙げる事ができなければ、それはそれで生まれてくる子供が少し安く買えるものだと喜びます。

 フロアクラフトは体も丈夫ですし素直で乗りやすい良い馬です。子供にこの良さと能力が引き継がれれば、必ずオープンで活躍できる中物(笑)を輩出してくれるはずです。

 愛馬で妹のバウンスシャッセが今年愛知杯GVに勝ち、ついに重賞3勝となりました。大物はこちらに期待ですが、これは産駒の価格が高すぎそうで怖いです。フロアクラフトの産駒まで高すぎれば毎年両方を取得する資金に困ってしまうかも知れません。

 贅沢な悩みですが、それだけこのフロアクラフトに対する繁殖牝馬としての期待は大きく、あと2戦無事に消化して無事繁殖入りをしてくれることを強く願います。

 それまでにもう1度、フロアクラフトの現役の走りを見たいですね。

 頑張れフロアクラフト!!

最後までご愛読ありがとうございました

2015年11月27日立ち上げ 12月25日、30日、31日、2016年1月3日、5日、6日、7日、10日、12日、26日加筆
フロアクラフトの過去の特集をご覧になりたい方はこちら

2015年11月15日 第29戦 奥多摩ステークス 1600万下 東京芝1600m (5着/4番人気)

2015年10月18日 第28戦 白秋ステークス 1600万下 東京芝1400m (3着/6番人気)

2015年 9月21日 第27戦 仲秋ステークス 1600万下 阪神芝1400m (6着/3番人気)

2015年 7月11日 第26戦 豊明ステークス 1600万下 中京芝1400m (5着/6番人気) ルクソール様撮影現地写真多数掲載

2015年 6月14日 第25戦 多摩川ステークス 1600万下 東京芝1600m (10着/7番人気)

2015年 5月30日 第24戦 朱雀ステークス 1600万下 京都芝1400m (4着2番人気) 写真多数付現地観戦レポート

2015年 3月29日 第23戦 心斎橋ステークス 1600万下 阪神芝1400m (3着2番人気

2015年 3月14日 第22戦 うずしおステークス 1600万下 阪神芝1400m (2着/3番人気)

2015年 2月22日 第21戦 宇治川特別 1000万下 京都芝1400m (1着2番人気

2014年11月22日 第20戦 衣笠特別 1000万下 京都芝1800m (5着/6番人気) 写真多数付現地観戦レポート

2014年 9月27日 第19戦 夕月特別 1000万下 阪神芝1800m (3着/5番人気) 写真多数付現地観戦レポート

2014年 8月30日 第18戦 西海賞 1000万下 小倉芝1800m (11着/2番人気

2014年 6月15日 第17戦 第19回 マーメイドステークス GV 阪神芝2000m (7着/6番人気)

2014年 5月18日 第16戦 パールステークス 1600万下 (8着/4番人気)

2014年 4月26日 第15戦 第11回 福島牝馬ステークス GV 福島芝1800m (9着/8番人気)

2014年 3月23日 第14戦 但馬ステークス 阪神芝2000m (2着/4番人気)

2014年 1月13日 第13戦 寿ステークス 京都芝2000m (6着/5番人気)

2013年12月 8日 第12戦 遠州灘特別 中京芝2000m (1着1番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

2013年11月 3日 第11戦 500万下 京都芝1800m (1着/4番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

2013年 8月25日 第10戦 積丹特別 500万下 函館芝2600m (10着/3番人気)

2013年 7月13日 第9戦 湯浜特別 500万下 函館芝1800m (7着/1番人気

2013年 5月19日 第8戦 第74回 優駿牝馬(オークス) 3歳GT 東京芝2400m (5着/17番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

2013年 4月28日 第7戦 スイートピーステークス 3歳オープン 東京芝1800m (2着/6番人気)

2013年 4月 7日 第6戦 デイジー賞 3歳500万下 中山芝1800m (2着2番人気

2013年 2月 3日 第5戦 春菜賞 3歳500万下 東京芝1400m (6着/4番人気)

2013年 1月12日 第4戦 3歳未勝利 京都芝1800m (1着/3番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

2012年12月15日 第3戦 2歳未勝利 阪神芝1600m (2着/3番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

2012年11月18日 第2戦 2歳未勝利 京都芝1600m 牝馬限定戦 (13着/2番人気

2012年11月 4日 デビュー戦 2歳新馬 京都芝1800m (2着2番人気) 写真多数付 現地観戦レポート

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